宮島達男氏とロンドン大学セミール・ゼキ氏の対談会場設営

2011年1月21日金曜日。
仙台市民会館で開催された東北大学脳科学グローバルCOE(※1)が主催する
シンポジウムの壇上設営をさせていただきました。

私等一般生活者へも解り易く、また身近な表題でサイエンスを知ってもらうように…
といったサイエンスコミュニケーションのシンポジウムも企画しており、
1/21は、現代美術家であり東北芸術工科大学副学長の宮島達男氏(※3)と
ロンドン大学教授セミール・ゼキ氏(※2)の対談で「脳科学と芸術との対話」が
開かれました。

東北大学脳科学グローバルCOE 脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点
拠点リーダーでもある大隅典子氏(東北大学大学院医学系研究科教授)が
ご出演者とそのタイトルをも意識され、一般的な什器ではなく…という発案で、
弊社へお声掛けくださいました。

シンポジウムを加味し、OGATAオリジナルの沈む椅子シリーズ
「Cushion sofa」をメインに設営しました。
会場や出演者に添える大輪の花の代わりには、自然豊かな仙台の山の木々をイメージし、
青もじの枝を大きく2カ所、
OGATA特製の梁材を花器代わりに生けこみました。
(会場に居た方もオリジナルの梁材には気がつかなかったのでは?古材そっくりな梁材も
造ってしまいます。。)

IMG_3102.JPG

宮島さんも作品に共感してくださり、始まりの挨拶では態々尾形欣一のことも登壇ご紹介して
くださいました。
ゼキ先生は対談の前に、雑誌の撮影もあり早々とお座りになっていた為、
ご挨拶させて頂いたときは目を丸くして「!!!!」な表情と共に
「まさか沈むとは!撮影の時にとても驚いたんだ!素晴しい!」と応えてくださいました。

固定概念で木は堅い、という見た目と蓄積情報で判断している事に対して
覆しをあたえ、一瞬脳が判断リセットされるような椅子です。

本当に今回のテーマにもぴったりで、シンポジウムも拝聴させていただきましたが
定員を超える大盛況どおりの内容でした。
東北大学脳科学グローバルCOEの拠点リーダーでもある大島典子先生の明解なモデレートと、
宮島さんの感性とユーモラスある言葉運び、そして
巨匠特有の(僭越ながら)チャーミングさも醸し出し、本当に全てを理解しているのに
とても慎重に受け入れ、応えてくださるゼキ先生の言葉はとても解りやすく
素晴しかったです。(レシバー起用の同時通訳だったのですが、言葉は不思議ですね…
その方の音質で伝わってくるものもありますから…)

大隅典子先生のblogでも講演会詳細が紹介されておりますし、
取材来仙された、雑誌ブルータスの元副編集長 鈴木芳雄氏のblogでも
シンポジウム内容が掲載されております。是非ご覧になってみてください。



仙台でこのようなシンポジウムが開かれ、研究関連者以外でも
席の多くを埋め尽くすことがサイエンスコミュニケ−ションの意図どおりで、
尚素晴しかった…と此処で生活する一市民として私は感じました。

関連各位の皆様に再度感謝申し合げます。


「Cushion sofa」
OGATA Cushion Sofa2.jpg


「Cushion Ottoman」
OGATA Cushion Ottoman1.jpg

<これは別の家具ですが、この様な感じにパーツが沈みます。>
OGATA Cushion Stool 2 UP.png



※1:<東北大学脳科学グローバルCOE
新しい脳科学を拓く人材を輩出する大学院、そして
若い脳科学の研究者が活躍する研究拠点であり、
脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点。

※2:ロンドン大学教授セミール・ゼキ氏
(東北大学脳科学グローバルCOE webサイトより抜粋)
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン、教授(神経生物学)。
1981年から、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで教授を務め、霊長類の脳の視覚系の研究で多大な功績をあげている。特に、脳の視覚系の中で、色や 動きに特化して情報を処理する領域があることを発見したことなどが挙げられる。1990年代半ばから、創造性や美への感性についての神経基盤の研究を始 め、神経美学という新規研究領域を開拓した。
一般向けの著書で邦訳されているものに、「脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界」(2002年、日本経済新聞社)、「芸術と脳科学の対話―バルテュスとゼキによる本質的なものの探求」(画家バルテュスとの対談を収録:2007年、青土社)がある。


※3:宮島達男氏
(東北大学脳科学グローバルCOE webサイトより抜粋)
東北芸術工科大学副学長・現代美術家
1957年生まれ。1986年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。1988年、ヴェネツィア・ビエンナーレ・アペルト部門で招待され国際的に注目 を集める。以来、海外25カ国でグループ展、個展を開催。国内でも精力的に活動を行っている。1999年には、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表とし て選ばれ、代表作「Mega Death」を発表。宮島作品を代表する「デジタルカウンター」は、発光ダイオードによって光が数を刻み、明滅する数字は生まれては死んでいく生命を象徴 する。また1996年より、長崎で被爆した柿の木の種から育てた苗木を世界各国に現地の子供達とともに植樹していく「時の蘇生」柿の木プロジェクトも推進 している。
<主な受賞>
ジュネーブ大学コンペティション優勝(スイス:1993年)
第5回日本現代芸術振興賞受賞(日本:1998年)
ロンドンインスティテュート名誉博士号授与(イギリス:1999年)




WOW×OGATA による せんだいメディアテーク「光のひろば」開催中

SENDAI 光のページェントにちなんだイベント、
「光のひろば」
http://www.smt.jp/opencafe/2010/december/

今年はビジュアルデザインスタジオのWOWさんとOGATAによる、
光をテーマにした作品展示をしております。
4日間の開催で12/26までと短いですが
大人も子供も楽しめる、幻想的な空間へ是非おでかけください。

フランス、メゾン・エ・オブジェのトレンドに選ばれた
BOX STOOL(革で段ボールを模倣したインテリア)
やビーンズチェアなどにも実際おかけいただけます。
なかなか体感できないWOWさんの作品、本当に驚きです!

IMG_2845.jpg

http://www.w0w.co.jp
http://www.smt.jp

Twitterばかりでブログでのお知らせが
遅く、ブログを見てくださっていれ皆様、
すみません。

オリジナル Gift Card

あと数日となりました「La porte secrète 〜秘密の扉〜」のイベント

OGATAはオリジナルインテリアの受注会となりますので、
商品のお渡しまでしばし日数をいただく為、
ご注文の方々へお渡しするオリジナルカードをご用意いたしました。
ひとまず先に披露させていただきます。
カードも尾形が製作したオリジナルです。

IMG_2512.jpg

ご注文いただいたカードを使って、目録としてのプレゼントもできるように
カードのドアを開けると一言メッセージが綴ってあり、
他はご自由にお使いできるように空白にしてあります。

是非カードへ素敵な言葉と気持ちをこめて、
ご自分へ・ご家族へ・恋人へ…etc
お使いいただけたら嬉しいです。

インテリアをまずはご自分がお使いになり、
いずれお子様が引き継ぐ時に
カードへは当時(今回)の思いと文字が刻まれていたら…
それもとても素敵です。

生活の中での家具の傷も素敵な刻印になっているでしょうね。
刻印といえば、
今回は特別にビーンズチェア、ボタンスツールのご注文には
お名前の刻印をプレゼントいたします。
ファーストネーム、又はお二人のお名前の場合はイニシャル
をお入れいたします。


会場はどんな空間になるか?打ち合わせはしておりますが
純子さんや由香さんとつくりあげるので
きっと想像以上で、その日にならないと私達も生まれでてくる空間に
出会えない感覚です。主催側もワクワクです。
そして、買い物も沢山しそうでドキドキです。


「La porte secrète 〜秘密の扉〜」
11/28(日)10:00〜21:00
11/29(月)10:00〜19:00 の2日間、
仙台市の泉中央(地下鉄泉中央駅隣接)にあります
SELVA(セルバ) 2F センターコートで開催いたします。




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